【大人の生徒さんエピソード】生徒さんの“オリジナル楽譜”に思わず拍手!
- K Pianoschool
- 3月14日
- 読了時間: 1分
更新日:4月2日
先日、78歳の生徒さんが、練習中の楽譜を拡大コピーして持って来られました。
よく見ると、楽譜にはたくさんのシールが!

「Cって何ですか?」と聞くと、
「シ・ド・レ・ミのフレーズのCよ」と笑顔で。
「Jは?」
「ジャンジャンジャンって変わるところのJね」とまたニッコリ。
「じゃあ、最後の小節のNは…?」
「ネクスト。譜めくりの合図です!」
もう、サインが完全にオリジナル(笑)。
でも、私も思わず「これ、覚えやすい!」と感心してしまいました。
こうして「自分の言葉」で音楽を理解し、工夫しながら覚えていく姿は、本当に素晴らしいことだと思います。
楽譜って、ただ読むものではなく「自分が弾くための相棒」に育てていけるんですね。
現在、この生徒さんは
「名曲を原曲で弾いてみよう!」というテーマのもと、『エリーゼのために』を仕上げ中です。
シニア世代の方でも、こうして前向きに、そして楽しみながら音楽と向き合える姿に、私もたくさんの刺激をいただいています。
これからも、「音楽を自分のペースで、自分らしく楽しむ」大人のレッスンを続けていきたいと思います♪
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